「インドは行くものじゃなくて、呼ばれるものなんだって」
友人が誘ってくれたので、バタバタとインドへ行ってきました。
ちょうどコロナに罹患していたときで寝込んでいたんですけど、
慌ててパスポートを取り、VISAの申請をし、
PCR検査で陽性になり、一度は諦めようとするも、諦めきれず!
もういちど受けて陰性にして・・・
ドタバタの旅でした。
私の人生、どうも計画通りに進みません・・・泣
現場を見て、文化を理解してものづくりをしたい!
一人で運営しているお店なので、TODOがたくさんあるから、現地へ行ってものづくりしたいけど、「行く」って、なかなか難しいよねぇ・・・ 家族もいるし・・・っておもってました。
今回、インドからご招待をいただいてしまったので、半ば強制的に現場を見る機会をいただくことになったわけですが・・・
言い訳しないで、とっととやるべきこと = 現場を見て、文化を理解した上でのものづくりをしろ!!!
と、言われているような気がしました・・・
現地で手刺繍の会社さんを訪問しました
展示会であった、刺繍の会社。マシン刺繍が多い中、すべて手刺繍という会社に出会えました! インドはザリ刺繍などで有名ですが、刺繍の文化がいまも息づいているんですね。
店主トリさんが幼い頃、母は家で仕事をしていましてね、ニットの帽子を作っていたんです。なので、こちらの会社で働く女性たちをみて、母の姿が重なりました!
真剣にものづくりをする姿が印象的。
商品を検品する男性。作業場をひとまわりさせていただきましたが、どこも綺麗に整頓されていて、いいものを作る環境が整っている! と感じられる工場でした。
工場の入り口にあった看板には CHILD LABOUR PROHIBITEDとあります。
ものづくりが大好きだから、関わるすべての人に、楽しんでほしいのです。
お願いする会社は「業者」じゃなくて、パートナーとしてお付き合いしたい。そこで働く職人さんにも、腕がなるな! いい仕事をしたな! って感じてもらいたい。お届けするお客さまには、素敵なものと一緒に暮らす喜びを感じてほしい。
そんな、関わるみんなの「いい気分」が連鎖するアイテムを作れたいいな、と思ってます。
そんなわけで、まずは、トリさんの気分がめっちゃ上がったアイテムのサンプルの制作をお願いしてきましたよ!
到着を楽しみに!!!